沖縄の方だったらご存知のシーミー(清明祭)
分からない方のために説明すると、
シーミーは、
お墓の前に集まり、お供え(食べ物) を重箱に入れて、ご先祖の墓前に供えし、
供養の為にウチカビ(あの世のお金)を焼き、
ご先祖様がお供えを食べ終えると(線香が消える頃)
各家で独自のルールがあったり、多少の違いはありますが、
沖縄ではお盆のような大きな行事のひとつになっているので、
そんな伝統あるシーミーですが、ここ数年でお供え物が変わってきました。
今までのシーミーのお供え物と言うと、下記のように、
田芋や結び昆布、ゴボウ、こんにゃく、皮付き三枚肉、
炎天下の中でも 傷みにくいメニューになっていますが、私も含め 若者からすると、食べる機会もそんなにない料理で、口に合わず正直人気がありません。(いろいろ言ってすみません)
若者のわがままかもしれませんが、無理して口に入れる人もちらほらいるのも事実。
そこで、
チーズ入りミートボールやフライドチキンなどなど。
そしてピザも注文し、欧米、
お菓子も とんがりコーン、ポテトチップスやチップスターを購入。
そのお供え物が、親戚からは大好評!
小さいお子さんはもちろん、年配の方からも好評でした。年配になると硬いものが食べきれないそうです。
決して従来のシーミーを否定するつもりはないですが、
あと今回のシーミーは日差しが強かったので、次は簡単に設置できるテントや
椅子を用意しようと思います。
少しづつ楽な環境を作って、楽しい思い出が残るシーミーにしていきたいです。
天国にいる私たちの始祖も、フライドチキンやピザを美味しく食べて…
なにこれ!!めちゃくちゃ美味しい!!!
と、思ってくれてるといいなぁ。
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