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我が家のシーミーのお供え物

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沖縄の方だったらご存知のシーミー(清明祭)

シーミー料理

 

分からない方のために説明すると、

シーミーは、だいたい4月5日頃から15日以内に行われる沖縄の先祖供養行事

お墓の前に集まり、お供え(食べ物) を重箱に入れて、ご先祖の墓前に供えし、

供養の為にウチカビ(あの世のお金)を焼き、一人一人がお線香をあげます。

ご先祖様がお供えを食べ終えると(線香が消える頃)お供えをお下がりし、ご先祖の墓の前で皆んなで食べます。

シーミーとは

各家で独自のルールがあったり、多少の違いはありますが、ざっくり こんな感じです。

沖縄ではお盆のような大きな行事のひとつになっているので、多くの親戚が集まります。

 

そんな伝統あるシーミーですが、ここ数年でお供え物が変わってきました。

 

今までのシーミーのお供え物と言うと、下記のように、

田芋や結び昆布、ゴボウ、こんにゃく、皮付き三枚肉、赤かまぼこ、魚天ぷら、揚げ豆腐、お餅、他に果物などがあり、

シーミーお供え物

炎天下の中でも 傷みにくいメニューになっていますが、私も含め 若者からすると、食べる機会もそんなにない料理で、口に合わず正直人気がありません。(いろいろ言ってすみません)

若者のわがままかもしれませんが、無理して口に入れる人もちらほらいるのも事実。

 

そこで、我が家のシーミのお供え物は、従来のお供え物に加え、オードブルを注文。

シーミー料理

チーズ入りミートボールやフライドチキンなどなど。

そしてピザも注文し、欧米、欧州の要素たっぷりなお供え物となりました。

お菓子も とんがりコーン、ポテトチップスやチップスターを購入。

シーミーお菓子

そのお供え物が、親戚からは大好評!

小さいお子さんはもちろん、年配の方からも好評でした。年配になると硬いものが食べきれないそうです。

決して従来のシーミーを否定するつもりはないですが、今はこのスタイルが正解のようです。

あと今回のシーミーは日差しが強かったので、次は簡単に設置できるテントや

椅子を用意しようと思います。

少しづつ楽な環境を作って、楽しい思い出が残るシーミーにしていきたいです。

 

天国にいる私たちの始祖も、フライドチキンやピザを美味しく食べて…

 

なにこれ!!めちゃくちゃ美味しい!!!

ご先祖様

と、思ってくれてるといいなぁ。

 

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