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映画「洗骨」を観た感想(ネタバレなし)

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どーも。

昨日「洗骨」という映画が沖縄で先行上映(1/18から)してるので行ってきました。(全国公開は2/9から)

最初は、妻が観たいと言うので観に行く、、というノリだったんですけど、

結論から言うと笑えて泣ける素晴らしい映画でした。

というか、洗骨って何?ってなる方もいると思いますが。(私も始めそうだった)

ネットで調べてみると、、

洗骨は、一度土葬あるいは風葬などを行った後に、死者の骨を海水や酒などで洗い、再度埋葬する葬制。

沖縄における洗骨の意味は、洗骨されないうちは死者はけがれていて、神仏の前に出られないという信仰があるからとされる。

沖縄本島では戦後消滅したとされるが、一部の離島ではまだ現存している。

という説明があり、離島にはこんな風習があるんだ!と驚きつつ、

重い話?怖いのかな?と、最初 観るのをためらいそうになりました。

しかし実際は、そんな心配することなく鑑賞することができたので、見所や感想を紹介していきます。

「洗骨」は重い内容?怖い?子供と観ても大丈夫?

ストーリーは沖縄の粟国島という離島が舞台。

ざっくり言うと、洗骨を通して家族が一つになっていく過程を描いた映画で、

重い内容かと思いきや、笑いと感動に包まれたハートフルコメディーとなっています。

序盤どんな展開になるか身構えて観てたんですが、上映も3分経てば、そんな身構えなくていい映画なんだと感覚的に分かりました。

個人的には笑い7感動3という感覚で、子供が観ても大丈夫だと思います。

というか家族で観てほしい。

確かに洗骨はテーマ自体 重たい題材かもしれませんが、

それを感じさせない脚本、キャラクターの演出をした、ガレッジセール・ゴリこと照屋年之監督の才能は見事だったと思います。

照屋年之監督はこれが長編映画2作目。

1作目は「南の島のフリムン」(2009)を手がけているんですが、まだ観たことがないのでDVDでチェックしてみます^_^

後ろの席のマダム達も絶賛!

そーいや、映画を観てると後ろからヒソヒソ声が聞こえてきました。

友達同士であろう年配のマダムが4人。

すると、

「あ〜これあるよねー」「私はこんなだったよ」「こんな人いるよねー」と

劇中でのキャラクターや生活環境を観て、沖縄あるある?に反応してたのが個人的に楽しかったです。(もしかしたら洗骨を体験したことのある方なのかもしれません)

嫌な人は嫌だと思うが

家で観るDVDの映画とは違い、見ず知らずの人の反応を微かに感じる空間というのも、ある意味 映画館の醍醐味だと思っています。

エンドロールにマダム達は

「とてもよかったねー」「100点満点!」と絶賛してたんですが

あぁ、やっぱり素晴らしい映画なんだ!と自分の感想と照らし合わせ、再認識しながら余韻に浸っていました。

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