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SFに興味がなかった妻がスターウォーズにはまった理由は「愛」だった

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スターウォーズ

スターウォーズブームが到来し、フォースの覚醒やローグワンと毎年スターウォーズの新作が映画館で上映されてますね。

長年のファンからすると、あと数年は楽しみが続きますが、SF映画なんか興味ない!という人には少々退屈かもしれません。

実は妻もその1人で、スターウォーズ(以降SW)の印象を聞くと「カラフルな蛍光色の映像」とディスるほどでした。

しかし、たまたまテレビで放送されてたSW旧3部作(EP3〜EP6)を観て急にはまる事になったのです。

今までちゃんと観た事がなかったというのもありますが、妻がはまった最大の理由がストーリーの中で展開される人間ドラマでした。

つまり「愛」を表現してるシーンが随所にあったことで、登場人物に感情移入しやすかったそうです。

確かにSWには「フォース」や「ダークサイド」とか、初めて観る人には難しい言葉が多いですが、人間ドラマにフォーカスする事ですんなりストーリーの世界に溶け込めるんだと思います。

まだSWの魅力を知らない方へ、作品ごとの「愛」をまとめてみました。

エピソード1ファントム・メナス「母と子の愛」

starwars、エピソード1

旧3部作の悪役ダースベイダーが悪に染まるずっと昔を描いたのがこの作品です。

タトゥーインという無法地帯の惑星で、アナキン(ダースベイダー)は奴隷として母と2人で暮らしていました。

そこにジェダイの騎士が表れ、アナキンにジェダイの素質があると確信します。

ジェダイの騎士はアナキンの母にジェダイの修行を提案しますが、それは親子が離れ離れになるという事でもありました。

しかし母は、アナキンが奴隷から解放され新しい未来を生きる事が出来るならばと、修行を容認します。

アナキンが修行へ出発するシーンは、愛してるけど離ればなれにならないといけない親子の別れが切なさを感じます。

エピソード2クローンの攻撃「禁断の愛」

starwars、エピソード2

EP1から10年後という設定。

立派なジェダイの騎士になったアナキンは、ある女性の護衛任務につきます。

その女性が後にアナキンの妻になるパドメ・アミダラでした。

2人は任務中に恋に落ちていきます。

しかしそれは恋愛をしてはならないというジェダイの掟を破るものでもあり、2人は迷いながらも愛を育んでいきます。

個人的にはSWシリーズの中でも恋愛色の強い作品になっていると思います。

エピソード3シスの復讐「師と弟子の愛」

starwars、エピソード3

アナキンがダークサイドに落ち、ダースベイダーとなるまでが描かれた作品です。

パドメを失うかもしれない不安から、ダークサイドへ落ちていくアナキン。

ダークサイドへの道を進む事で、今まで師弟関係を築いてきたオビ=ワンとも敵対してしまいます。

クライマックスのアナキンとオビ=ワンの死闘が、カッコよくもなんとも悲しかったのを覚えています。

その後、19年後の物語としてEP4「新たなる希望」という作品へ続いていきます。

アナキンがダークサイドへ落ちる前に、パドメとの間に授かった双子ルークとレイア。

青年となった二人が中心となってストーリーが進んでいきますが、EP4は冒険色が強い作品なので紹介から省きます。

エピソード5帝国軍の逆襲「戦時の愛」

starwars、エピソード5

主人公のルークは悪者ダースベイダーとの戦いで、実はダースベイダーが自分の父親だったという衝撃の事実を知ることになります。

このシーンは一番の見せ場でEP5=このシーンという方も多いほどですが、恋愛としての要素もちゃんと含んだ作品でもあるんです。

レイアもルークと共に反乱同盟軍として帝国軍(悪者)との戦争に参加しますが、同じ反乱同盟軍のハンソロに反発をしながら互いに惹かれ合っていきます。

なかなか素直になれない2人でしたが、ストーリーが進むにつれて少しづつ発展する関係は、もう1つの見せ場でもありますね。

エピソード6 ジェダイの帰還 「父と子の愛」

starwars、エピソード6

ルークは倒すべき敵ダースベイダーが自分の父親だということを知り、迷いながらも再びベイダーとの死闘を繰り広げます。

途中ダークサイドのボスであるシスが現れルークは劣勢に立たされますが、この戦いでルークと心を通わせたベイダーは、ルークの絶対絶命の窮地を救い命を落としてしまいます。

アナキンとして再び愛を取り戻した最期のシーンは、個人的にEP1からのアナキンの歴史を走馬灯のように振り返ってしまう感動の場面でした。

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