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受信側が責められて、発信側は攻められない世の中

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受信側

最近思うのですが、世の中は発信側受信側に分かれてるように感じます。

そして何かしら不都合やトラブルになると、受信側がどうしても弱い立場になってしまうようにも感じます。

責められる

学校での発信・受信

それは子供の時から無意識にあったものだと思っていますが、分かりやすいのが学校です。

学校では先生と生徒がいます。

発信受信で例えると、教える先生が発信側、その発信された情報で学ぶのが生徒で受信側になります。

先生発信側

本来、先生が教えた事をクラスみんなが理解するのが理想ですが

でも、実際はそうはいきませんよね。

理解できなかった子は居残りで勉強したり、家に帰れば親に怒られる事もあるでしょう。

高校だったら赤点を取ってしまうと進級すら出来なくなるリスクだってあります。

受信側のリスク

つまり受信側の生徒は、理解出来ない事があれば何かしら責められるリスクがあるのです。

しかし発信側の先生は、まず責められる事はありません。

先生のリスク

先生の質を求める進学校や、モンスターペアレント問題で責められる「例外」は、あるかもしれませんが、基本 発信側の先生が責められる事はないです。

「発信したもん勝ち」「理解出来なかった受信側が悪い」

といった構図に質全的になってるような気がします。

社会人での受信・発信

そしてこの構図は、社会に出てからも上司と部下という関係で残り続けます。

私がブラックアパレル企業に勤めていた頃、「冬物の商品をそろそろ売り出したいなー」と上司がチョロっと言ってたのを軽く聞き流した事があったのですが、

話をスルー

後日「まだ冬物がないのか!ばか野郎!!」とキレられた事があります。

上司がキレる

上司からしたら「冬物の商品を注文しろ!」という指示だったらしいですが、

これが指示なのかが分かりにくいし、確実に情報が少なすぎます。

もちろん上司の指示の仕方を指摘する人は誰もいないし、正しい行動をしたと上司は思っています。

受信側の私はキレられて、発信側の上司には何も非はないという何とも理不尽な状況。

本当は、上司に逆ギレでもして、ぎゃふんと言わせたい気持ちもありますが、上司に歯向った所でいい事は無いでしょう。(一時的に歯向った満足感を味わえるかもしれませんが、今後働きづらくなる可能性もある)

もちろん「すみませんでした!」と大人の対応をすれば、ある程度 物事が円滑に進むのは分かっていますが、モヤモヤが残ります。

受信側のモヤモヤ

というか…発信側・受信側という話以前に深い闇が前職ではあったので…、ん〜なんか難しいです。

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