2月11日、
今回の目玉はトヨタで発売されたばかりのSUV・C-HRです。
C-
2015年12月にフルモデルチェンジで発売された新型プリウス
SUV車としては初採用で、プリウスのSUV版とも言われてます。
かっこいいエクステリアデザイン
率直にかっこいい!という感想に尽きると思います。
ダイヤモンドをモチーフにしたデザインになっていて、
個人的にフロントグリルの曲線もたまらない部分でした。
パッと見て一瞬2ドアタイプ?と勘違いしてしまいますが、
ボディーに一体化したデザインがいいですね。
気になる乗車した感じは?
個人的にはとても狭い!とまではいきませんが少し圧迫感があったように感じます。
小型のSUV車としてのモデルなので仕方ないと思いますが、乗車した時の広さを求めている人にはオススメはできないかな…といった感じです。
やはりカッコイイデザインや、ハイブリッドといった充実した機能を求めている方に向けた車だと思います。
トヨタセーフティセンスPが標準で装備
C-
先進安全機能はグレードやカスタムで整備されるケースがまだまだ多いので標準装備は嬉しいですね。
プリクラッシュセーフティシステム(歩行者検知機能付衝突回避支援型)
自動車速度10km/hから作動。衝突の回避や衝突時の被害軽減をサポートしてくれる。
レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付)
幅3m以上の車線を約50km/hで走行時に作動。車線から誤って外れてしまう可能性をドライバーに知らせる機能。
オートマチックハイビーム
自動車速度30km/hから作動。夜間歩行者の早期発見ができるように自働でハイビームで道路を照らす機能。対向車線の車、街頭などがある場合自働でロービームに切り替わる。
レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付/全車速追従機能付)
前方の車との車間距離を保つ機能。
しかし先進安全機能は、道路状態、車両状態、天候状態、ドライバーの操作状態によって作動しない場合があるし、あくまで運転を支援する機能と考えたほうがいいですね。
C-HRのエンジンは3種類
ハイブリッドエンジン仕様
エンジン
- エンジンタイプ:1.8L直列4気筒
- 排気量:1,797 cc
- 最高出力:72kW[98PS] / 5,200rpm
- 最大トルク:142N・m[14.5kgf.m] / 3,600rpm
モーター
- 最高出力:53kW[72PS]
- 最大トルク:163N・m[16.6kgf.m]
- トランスミッション:電気式無段変速機
- 駆動方式:FF (フロントエンジン・フロントドライブ方式)
- CO2排出量目標値:90g/km以下
1200ccガソリンターボエンジン仕様
- エンジンタイプ:1.2L直列4気筒ターボ
- 排気量:1,197 cc
- 最高出力:85kW[116PS] / 5,200・5,600rpm
- 最大トルク:185N・m[18.9kgf.m] / 1,500・4,000rpm
2000ccガソリンエンジン仕様
- エンジンタイプ:2.0L直列4気筒
- 排気量:1,986 cc
- 最高出力:110kW[150PS] / 6,100rpm
- 最大トルク:193N・m[19,7kgf.m] / 3,800rpm
1月20日の時点でC-HRの受注台数は約48,000台。
受注台数の内訳は、ハイブリッドモデルが約37,000台、ターボ車が約11,000台となっていて、やはりハイブリッドモデルの方が人気を集めています。
最後に
現在、世界的なSUVブームとも言われてますが、C-HRの独創的なデザインや機能は世界に参戦するだけの力や魅力が十分あると思います。
実は、TOYOTAはC-HRをレ―シング仕様にし、2016年5月に開催されたドイツ・ニュルブルクリンク24時間耐久レースに出場しています。
スポーツカーも出場していた中で結果は総合84位でしたが、車体が高いSUV車でありながら安定した走行を披露したC-HRは世界的なPRができたはずです。
トヨタのSUV世界戦略が、どのように市場に出てくるか楽しみです。
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