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学生時代プレステの貸借りで知った人間の闇・私が学んだこと②

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前回の続きです。学生時代プレステの貸借りで知った人間の闇・私が学んだこと①

家に帰ったら、いつものように美味しそうな夕ご飯が準備されています。

いつもの夕ご飯

いつもの時間、いつもの味。

今日はいろいろあっていつもの学校生活ではなかったけど、家に帰るといつもの生活があります。

なんか安心します。

それと同時に、今日ドルフィンがとった態度に怒りと悔しさがこみ上げてきて、私は夕ごはんを食べながら自然と涙が流れていました。

悔しさや怒りの涙

ドルフィンからプレステを取り返すことができない悔しさや、お金を出して買ってくれた親に申し訳ない思いでいっぱいでした。

その状況を見た両親は明るく振舞ってたけど、内心は心配だったと思います。

夕ご飯を食べた後、親に今までのことを全て話しました。

親が提示する解決策

子供同士のトラブルがあると、親は解決するための道筋を用意する場合があります。

解決策

例えば子供同士がケンカしてしまったら謝りに行かせたり、逆にクレームを入れたり、ケンカはケンカで解決しろ!と言う親もいるかもしれません。

なので親によって解決策はさまざまです。

そして私の親が選んだ道筋は、「いい勉強になったね」と言って、何もしないことでした。

私は気が強い性格ではなかったので、ドルフィンに何かアクションを起こしたら、仕返しにあわないか?心配しての判断だったと思います。

ノーアクション

何が正解なのか?の判断は人によって違いますし、人の数だけ正解も様々です。

もしかしたら納得できない人もいるかもしれません。

でも今振り返れば私の場合その判断が正解だったんだと、親には感謝してます。

そしてこの出来事で、多くのことを学びました。

大切なものほど人に教えない

大切なものほど嬉しくて自慢したくなってしまいます。

私の場合、プレステを持ってることをいろんな人に話した結果ドルフィンに目をつけられました。

自慢話

自慢したい時って誰にでもありますし、決して自慢してはいけないと言ってる訳ではないですが、

なりふり構わず自慢してると、必ずそこに漬け込もうとする人も現れます。

当時私は子供でしたが、大人になるほどトラブルはより深刻になりやすく、人生を大きく狂わせる可能性が出てきます。

なので、出来れば言わない。

もし自慢するなら、言う人を限定するようになりました。

貸したものが必ず帰ってくるとは限らない

思い返すとドルフィンとの件が起きる前は、貸したものは帰ってくる、当たり前のことなんだと思っていたので、純粋だったんだなと思います。

でも現実は少し違いました。

ちゃんと返す人もいるけど、逆に返さない人も存在するということ。

貸したものが返る

そして、返す人・返さない人なのか見極めるのはとても難しいということでした。

今でも物やお金の貸借りをする・しないを決断する機会は度々ありますが、基本断わってます。

もし貸すとしても返って来ないものと考えるようになりました。

少しでも不安があったら、その人と距離を置く

ドルフィンにプレステを貸す前に、少しだけ不安な面がありました。

ドルフィンのやんちゃな性格には波があり、度が過ぎるとイジメと思ってしまう瞬間が度々あったからです。(今思えばイジメだと思いますね)

結果その不安がありつつも、貸借りに付き合ってしまい今回のトラブルになった訳ですから、少しでも「おかしい!」と思ったのなら、一度距離を置いてもよかったと思います。

怪しい人との距離

個人的に今までの人生で、そのような不安というか直感は滅多にないですが、時には時間をかけて人を見極めることも重要だと感じます。

プレステ貸借りトラブルのその後

結局私のプレステは返っては来ませんでした。

あのプレステは今どうしてるんでしょうか?

昔を振り返る

ドルフィンとは、あのトラブル以降話さなくなりそのまま中学を卒業。

お互い別々の高校へと進学し、それから一度も会ってません。

私にとって苦い思い出でしたが、今では「人生勉強させてもらった知り合い」として私の心の中に残っています。

プレステ以上に大切で大事なことを学べました。

そして、暖かく見守ってくれた親には感謝しています。

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