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ターミネーター:ニューフェイトをネタバレdisりながら感想を語る

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どーもエンバです。

映画ジョーカーを観ようか迷ったんですが、今日はターミネーターを観てきました

ターミネーター:ニューフェイト

今回はネタバレdisりながらターミネーター:ニューフェイトを語っていく。

T2世代にはたまらない序盤

今作はキャメロン監督が手掛けた作品という事で、正統なT2(ターミネーター2)の続編となってるんだが

それだけあってT2での一部の映像(警察病院でのサラコナーの映像)が使われてたり

T2の一年後1998年のサラコナーとジョンコナーの場面があったりと、さすがキャメロン監督が作る続編という感じがした。

多分CGなのかな?サラコナー、ジョンコナーの再現度も高い!

違和感なく見ることができ、あの場面は感動物だった

個人的にこの映画で1番印象に残ったシーンだったんだけど

これだけでT2世代はお腹いっぱいになるかもしれない。

で、そのあとは少々ダメ出しが続くのでご了承下さい

マンネリ感が否めない

まずT2のように突出した良作ではなかった、というのと

結局はT2が良すぎて続編が色あせて見えてしまい、複数の続編がある事でマンネリ化

T2続編飽和状態を露呈してしまった印象が残った。

個人的には良作だった第5作のジェネシスは、シュワちゃんがサラコナーの父的存在という設定でT2に近い感動があり、ストーリー途中にタイムトラベルするスケールの大きさ、シュワちゃんが死なずハッピーエンド気味で終わるという新しい感覚があった。

興行成績が振るわなかった第4作となるターミネーター4も、人間と機械のハイブリット マーカスライトのキャラクターが新鮮かつ魅力的で、審判の日の後のストーリーという設定も悪くはないと思う。

それぞれの作品に新しい挑戦、表現があり、わくわくさせられてた。

しかし、今回のターミネーター:ニュー・フェイトにはマンネリ気味な部分が多い

最凶の敵となるREV-9は液体金属と金属骨格のボディを持ち、それぞれ分離して戦闘することができるが、それもターミネーター3のT-1000のイメージが強い

強化人間のグレースも上記のマーカスと被る部分があって新しさを感じなかった。

というか何処までが機械なのかハッキリしないキャラクターだったんで少しモヤモヤが残る。

そんな感じで粗探しをしたらどんどん出てきそうなんだけど

新鮮さがないキャラ設定でも脚本は素晴らしかった、、というわけでもなかった。

未来からターミネーターがやって来てドンパチするのは変わらないし、ラストはシュワちゃんがボロボロになりながらも締めてくれる。

終始 予想を裏切らない定番的な展開で「安心して」観る事ができた。

あと主人公?のダニーが射撃練習をするシーン

なかなか的を得る事ができないダニーにサラコナーが

「弟がREV-9にやられた時を思い出して」みたいな事を言ったとたん

見事的に命中しダニーがドヤ顔するシーンがあったんだけど、めちゃめちゃ不自然すぎる。

なかなか銃を使いこなせないのに魔法の言葉で使いこなせるようになるのか?

「ストーリーを進めるための台詞」感すぎて不自然でしかない

あとT2ではターミネーターとジョンコナーの些細な会話や出来事の積み重ねが、2人の絆となりラストの感動を生み出していたが

今回はキャラクター同士の繋がりも薄く、最後シュワちゃんは再起不能、グレースも息を引き取る形になってしまったにも関わらず、感動することはなかった。

それとも自分がやさぐれてるのか?

そんな感じでディスってばかりだがアクションに関しては迫力、スピード感があり、T2をオマージュしたようなシーンもあって嬉しかった。

脚本はあれだがストーリーのテンポも良く中だるみも無かった。

でも全体的な結論はやはりマンネリ感があり、上記でも言ったがT2続編飽和状態を露呈してしまった作品になってしまった。

たぶんもうターミネーターの続編は出てこないと思う。

いろんなパターンの続編作品を作りすぎた

私は未来を向いている。「アバター2」を

それよりもキャメロン監督には「アバター2」に期待してる

まだ開拓されてないアバターの世界は可能性と楽しみしかない。

この世界をどう描いていくのか楽しみだ

公開延期ばっかして待たせすぎだけどね

アバター2は2020年末に公開予定。

 

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